ホカホカの今日の出来事でございます。
つい先ほどの、食事面会の話をホカホカなうちに綴っておこうと思います。
約束をする時点でのアスピーな部分
夫はずっと子どもに会いたがっていて、私もさすがに面会について考えないといけないなと思い、まず近々食事に行こうということになりました。
アスピーその1
今週だと、火曜と水曜と日曜なら大丈夫です
とLINEをしてきた日が既に「火曜の午後」なんよな。
アスピーその2
このお店(ファミレス)で良いですか?
良いけど、場所的に不便では?
不便です、でも大丈夫です。
私は車で30分、夫は電車で40分+駅徒歩15分、という不便な場所のレストランの謎チョイス。
アスピーその3
予約できますか?
調べてみないとわかりません。
お願いします。
自分で提案しておいて、なぜか私に予約をさせる。
私の挑み方
行くまでは嫌で嫌で仕方なかった。
悪いことが起こる予感しかしなかった。
なので忙しく予定を入れて、とにかく考えないようにしていました。
そして「目を合わせないように作戦でいこう」&「無事に済んだらご褒美で美味しいもの食べるぞ」と決めていました。
また、娘に伝えたら、
パパに会えるのっ??やったー!!!♡
・・・と喜んでいて、その表情を見たら私も
子ども達のためにも、良い時間になるように努力しよう!
と思えたのでした。
私の心の成長
夫からの手土産のチョイス
まず、大量のシュークリームを渡されました。ラベルには『※本日中にお召し上がりください』
これから夫指定のパンやサラダやスープが食べ放題なガッツリレストランで食事をする私たちが、本日中にこのシュークリームたちを食べられるわけがないのですが、ここはありがたく受け取りました。
また、3人で食べるには多すぎるだろという量の「鳩サブレ25枚入り缶」もいただきました。
なぜ鳩サブレ?なぜ25枚?なぜ・・・?全くの謎チョイスですが、ここもありがたく受け取れました。
以前のストレスMAXの私であれば、「何だそのチョイス!!!!」と文句が出ていたことと思います。
今回、いつものように悪気のない行動であることはなんとなくわかったし、1年間の別居を経て絶妙な距離感をゲットしていた私はそこで突っ込めるような間柄からは抜けていて、「あ・・ありがとうございます・・」的な反応が自然にできました。
お土産のチョイスが微妙すぎる取引先の担当者さん、みたいな感じで対応できました。
目を合わせない作戦の決行
これは、夫はどう感じていたかわかりませんが、とことん目を合わせないように気を付けていました。
自分を守るためです。まだそこまで回復していないと思ったからです。
かといって完全な無視にはならないように、無愛想にもならないように、気をつけました。
目を合わせたら笑顔は作れなかっただろうし、「子ども達のために良い時間にする」を遂行するためにもこの作戦は必要なものでした。
結果、良かった!次回は「目を合わせても3回まで」というルールにしようと思います。
「娘と一緒にパン持ってきてくれる?」
1年間で成長した娘は、パンを運べるぐらいにはなっていたので、パンを落としてしまって夫をイライラさせる危険性は限りなく低いと判断し、娘とパンを取りに行くことをお願いすることができました。
1年前にはそんなこと絶対にお願いできなかった。
娘が怒鳴られるリスクを回避するには・・とばかり考えていました。
「コーンスープ、飲む?」
わずかですが、気配りもできました。
自分のコーンスープを取るついでに、夫のコーンスープまで取りに行けたのです。
なんて優しい私・・・。
夫の心の成長
無し。
まとめ
夫は何も変わらない。
計画を立てるところから、体型や身だしなみや会話の節々に現れる噛み合わなさ等、何から何まで変わらない。
ただ、私はこの1年間でだいぶ変わった。
というか、1年前の状態がギリギリすぎたんだなと再認識させられました。
コップの中の溶岩が溢れるギリギリのところで心の中に抑え込んでいた感じ。
そこから少しずつ回復ができている。ただ、同居に戻せばすぐにギリギリに戻る自信もある。
「夫が変わらない」ということについても、自分の中で納得ができてきた。
ここまでやって変わらないならもう本当に変わらないだろう。
そもそも障害なんだから「治る」は無い。
夫は困り感がなく何の対策もしないのだから、軽減すらしない。
私が変われる可能性は無限大であり、夫はびっくりするぐらい本当に変わらないのです。
定期的にこんな感じで会うなら、全然大丈夫だなと思えました。
別居してくれて本当にありがとう!です。
別居のおかげで気づけたし、私も成長できている。
◆おまけ◆ ちなみに子ども達の反応は・・・
パパ、いい人になってたね!!
ママ良かったね!!
わたしがソーセージ落としたのにパパ怒らなかったよ!!
パパ、違う人になったみたいだったね!!
・・・です。さすがです!
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