カサンドラの私がASD夫と1年間別居して感じた6つのメリットとデメリット

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涼しくなってきましたね。
ちょうど1年前のこの時期に、私達は別居を始めたのでした。

私はもう別居前のことが詳しく思い出せないくらい別居生活に慣れ、この生活が当たり前になりました。

わたし
わたし

私たち夫婦の、別居のメリットをまとめてみました。

一般的に考えられるデメリットについても考えてみたので、

別居を考えている方の参考になればいいなと思います。

2014年に今の夫と再婚。2017年に夫がASDとADHDだと診断される。
私が抱えていた体調不良や心の孤独感は「カサンドラ症候群」によるものだったのだと気づく。
お互いのストレスが爆発し、2021年9月から別居中。たぶん前向きな別居です。

別居のメリット

①私の体調が良くなった

別居前、私は本当に体調を崩しやすかったです。
数か月に1度は扁桃炎になり、仕事を休んでいました。
頭痛薬なんて毎日のように飲んでいました。

それが、嘘のようになくなった!

本当なんです。

②食事作りが楽しくなった

私が作るものを家族が食べます。夫は一切料理ができません。

「夫に嫌なことをされた日に夫に身体に良い食事を作る」
これが、私にとって心と行動が矛盾しているようですごくすごくストレスでした。かといって夫だけにその食事を出さなければそれはそれでまた怒られるし、でも夫も食べる食事を私が一生懸命作ることにも納得いかず。

夫への食事の用意がなくなった今は、毎日大事な子ども達と自分のために身体に良いご飯を作るだけ。

ストレスもなくなり、食事作りも苦ではなくなりました!むしろ楽しい!

③家事分担への不満がなくなった

別居しているのだから家事の分担はできませんよね。

もともと夫が担当してくれていた家事は「ゴミ捨て」のみでした。
なので、私の家事は別居によりさほど負担は変わりません。

家事の分担について特に不満があったわけではないのですが、『家事を頼めない環境なのだから全てが私の担当になることは物理的に仕方がないことなのだ』と自分の中で納得して理解ができる状態になることで、余計にそれに対する不満は完全になくなりました

④子どもたちがのびのび過ごせるようになった

家の傷に厳しい夫がいると、室内遊びもかなり限られた内容になります。
床を傷つける恐れがあるおもちゃは使えないし、ペンやクレヨンも使えない。

夫がいなくなることで私がそれらを解禁したので、子ども達は自由に遊べるようになりました

⑤食事の時間が楽しくなった

夫がいる食卓では、子どもが食べこぼしをしないように常に夫が見張っており、子ども達もすごく食べにくかったと思います。

私も一緒に「なんでちゃんと見ていないんだよ!」と叱られていました。

夫がいなくなり、こぼしても「拭けば良いよ」と穏やかに言うだけで済むようになりました。

これを繰り返していくうちに、食べこぼしをしてしまった瞬間の子どもが父親の視線を気にするようなこわばった表情が、今では全く見られなくなりました

楽しく会話をしながら食べることができるようになりました。

⑥金銭的なイレギュラーがなくなった

夫からの「お金が足りない。今日必要。今すぐ万円ちょうだい。」が毎月数回あったのですが、それから解放されたことは本当に大きいです。

別居生活になったため「お小遣い」ではなく「生活費」として今までより多めの金額を月に1度振り込んでいますが、今までの急な出費を勘案すると余裕でプラスです。

別居のデメリット

我が家の場合

我が家においては、ないです

しいて言うならば、「ゴミ捨てを自分でしなければならない」ぐらいです。

ただ、この部分は息子が積極的に「僕ゴミ捨て行くよ!」と言ってくれるようになり、息子の成長を促せた部分でもあるので、結果的にメリットになったなと思っています。

我が家以外の場合に考えられるデメリット

金銭面

住まいを分けるということになり、実家の協力が得られない場合には住居費用が1軒分余計にかかることになります。

私たちの場合は夫が実家に戻ってくれているので、今まで夫に渡していた「お小遣い」を「生活費」という名目に変えて少し多めに渡すことで済んでいますが、住居費用が1軒分かかるとなると結構な負担かもしれません。

子どもの精神面への影響

子どもがいる家庭での話にはなりますが、夫婦仲がうまくいかずに別居の形をとる場合でも子どもとの関係性が悪くない場合ってありますよね。夫婦は不仲だけど子どもはどちらにも懐いている、っていうパターン

この場合、別居になったら子どもが悲しむ可能性は大いにあります。

そういう場合は、面会」の機会や方法についてよく話し合う必要がありそうです。

ちなみに、我が家の場合は「パパは実家のおじいちゃん(一人暮らしのお年寄り)のお手伝いがあるからしばらくおじいちゃんのおうちに住むことになったよ」と伝えることで、パパの印象を下げることなく済んでいます。

子ども達は日頃からパパによく叱られていたので、家で何か物を落としたり食べこぼしをしたときには

むすめ
むすめ

うわ~。今のパパに見られてなくて良かったね!セーフ!

という発言が出たりもしています。

時々寂しくなるかも、心細くなるかも

人によってはあるかもしれません。

ただ、私もこれは心配していたのですが、実際全く全く全っっったく、ないです。私は。

ストレスフリーに一人の時間を楽しめています。

家事や育児の負担が完全ワンオペになる

普段分担していた場合は、ワンオペになる覚悟が必要です。

普段からどの程度の配分で分担していたかにもよりますが、もしきっちり半分ずつの負担になるように分担していた家庭であれば、慣れるまでは少し大変かもしれないです。

別居をしたほうが良いのか、しないほうが良いのか

一概に「こちらが正解」とは言えません。

各家庭の環境や状況によります。

ただ、「パートナーとの生活でものすごいストレスを受けている」という方には、一度別居の形をとるというのはとてもオススメです。

1ヶ月だけでも、半年だけでも、少し離れて暮らしてみると、見えてくることもあります。

個人的にはとってもオススメな「別居婚」

私は、今の我が家の形を「家族みんなが幸せになるための別居婚」だと思っています。

そういうのもありだと思います。

同居生活でどうしてもうまくいかない方、こういう形もあるよ、こういう夫婦もいるよ、ということで参考にしてもらえたらいいなと思います。

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