【失敗談】二度と結婚に失敗したくなかった私が、結婚前に相手に確認したこと

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私には結婚願望がありませんでした

私には離婚歴があり、今の夫とは再婚です。
息子は前の夫との子どもです。
今の夫との間にも娘がひとりいます。

元夫と離婚して、息子を連れて地元に戻ってきて、
就活をして、息子の保育園を探し、フルタイムで働くことになりました。
その会社で知り合ったのが今の夫です。

私はもう結婚なんてコリゴリだと思っていたし、
息子と二人でやっと幸せに暮らせていたところで、
再婚どころか恋愛すら全く求めていない状態での夫からのアプローチでした。

ものすごくしつこい夫

夫からのアプローチに対して、私はずーっと断り続けていました。
私は、恋愛なんて二度としたくない。
辛い結婚生活から抜け出せたのにまた誰かと結婚生活?無理!
そしてそもそもあなたの事がタイプではない。・・・という状態。
夫がしつこすぎたので、最終的にはオブラートに包まずはっきりと伝えまくっていました。

わたし
わたし

「私は誰とも結婚したくないし、あなたのことがタイプではありません。」

それでもしつこい夫。(今考えると、特性めちゃくちゃでてましたね)

2回目の結婚は絶対に失敗したくない私

夫にいろいろ聞いてみることにしました。

「じゃあ、失礼ではありますが、私は二度と結婚に失敗したくないので、気になること全て聞かせていただきますね。」

・借金はないですか?→「ないよ」
・貯金はありますか?→「そんなにないけど、まぁそれなりには。」
・持病はないですか?→「ないよ」
・浮気をしたことはありますか?→「ないよ」
・タバコは吸いますか?→「吸ってたことはあるけどだいぶ昔。もうやめた。」
・ギャンブルはしますか?→「したことない。嫌い。」
・元カノと別れた原因は?→「自然消滅」
・元カノ何人いますか?→「1人」
・野球経験はありますか?(私が野球好きなので)→「野球やってたよ」
・お金のかかる趣味はありますか?→「全くないよ」

\\ステージ1、クリア!!!//

私の希望も伝えてみることにしました。

・海の近くに住みたい→「いいね!そうしよう!」
・自宅の一室で、私の資格を生かしたアロママッサージのサロンを開きたい→「いいね!家建てよう!」
・海外旅行に行きたい!ハワイに行ってみたい!→「いいね!行こう!」
・信頼している人に嘘をつかれるのがいちばん嫌だ→「わかった!絶対に嘘はつかない!」

\\ステージ2、クリア!!!//

元夫との離婚理由や私の悪いところも全て話しました。

あとから後悔されても嫌なので、自分のマイナス点を全て話しました。

・元夫のこういうところが嫌だった。
・こういう問題があって、こういう理由で離婚した。

・私は気が強いところがあるし、「夫を立てる優しい妻」みたいなのはできない。
・自分の言いたいことは言うし、だいぶわがままだと思う。
・根本的に、結婚生活には向いてない人間なんだと思う。

→「大丈夫だよ。俺が全部受け止めるよ!」

\\ステージ3、クリア!!!//

「あなたはどんな家庭を築きたい?」

↓の記事で書きましたが、理想の家庭像まで私とぴったり一致しました。

\\ステージ4、クリア!!!//

結婚するならこういう人が良いのだと思った私。

彼氏にするにはちょっと物足りない。
キュンキュンするとかトキメキとかは全くない。

でも。年が11個離れているので、大人の落ち着きは魅力的に感じた。
職場で活躍する姿も魅力的ではあった。
どうしても結婚失敗したくない私の条件は全てクリア。

気になる部分(ファッションセンスとか身だしなみとか・・)は結婚後私の腕次第で変えられるだろう。

「じゃあ、あなたを男として好きになるように努力してみる。
 でも私が一番大事なのは息子。それは絶対に変わらない。
 なので、”ママと同じ職場の人”として、息子と3人で出かける機会を作ってほしい。」

そう伝え、少しずつ息子との関わりを持つ機会を作ってもらいました。

とはいえ見る目がない私なので、息子や両親にも判定してもらった。

息子の判定は?

息子を含めて遊んだり、出かけたり、食事をしたり、してみました。
夫、とっても優しい”ママの職場のおじさん”です。

よし、そろそろ息子(3歳)に聞いてみよう!

「夫くんが、息子くんのパパになりたいんだって。いいかな?」

「いいよー!!!!!」

そうだよね。
息子には、1歳になる前に離婚してしまった元夫の記憶なんてないし、
元夫とは時々面会していたけど「パパ」としては会っていなかった。
優しいおじさんを息子が拒む理由なんてありませんでした。

両親の判定は?

私の両親+夫+私+息子で、レストランで食事をしました。

両親へしっかり挨拶し、受け答えもはっきり真面目で好印象な夫。

「アロミさんと結婚を前提にお付き合いさせていただいています。
 息子くんも含め、アロミさんを幸せにしたいと思っています。」

後日両親に「どうかな?」と聞くと、
「バツイチ子持ちのアロミを幸せにしてくれるって言ってるんでしょ?
 ありがたいと思わないと。真面目で良い人じゃない♪」

父も母も、結婚については前向きな反応でした。
確かに、娘がシングルマザーとして生きていくよりは、パートナーがいるほうが親としては安心だと思います。

結婚してみたら、だいぶ嘘だったことがわかりました。

嘘リスト

・借金ある!400万!
・貯金ない!借金ある!
・持病ある!
・お金のかかる趣味ある!(車)
・「野球やってた」が小学校1年生のときちょっとやってただけ!!!
・海の近くに住・・・まない!
・自宅の一室で私のサロン・・・ない!「妻には家庭に入ってほしい。働くとしても扶養内にして。」
・海外旅行・・行かない!「俺英語しゃべれないしな。海外行ったことないんだよな。」
・嘘をつかれるのがいちばん嫌だと言ったのにほぼ嘘でしたーーー!!!!!!

本当リスト

・浮気をしたことはないっぽい
・タバコは吸ってない
・ギャンブルはしない
・元カノとのことは確認できないので本当っぽい

結論:結婚前の確認は、意味がありませんでした。

あんなに確認したのに・・・
絶対に失敗したくなかったのに・・・
絶対に失敗したくないから失礼だけど確認させてと伝えたのに・・・

意味がなかったです。長くなりましたが、ただただ、意味がなかったお話。

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