カサンドラさんには「べき」を守ろうとする根気強い真面目な頑張り屋さんが多いと思う

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別居して数か月経ってから、私はあることに気がつきました。
誰かの心が楽になるといいなという思いで、この気づきを綴ります。

夫婦のカタチに正解はない

お父さんとお母さんがいます。
お父さんが一家の大黒柱として働き、お母さんは家庭を守ります。
かわいい子ども達がいて、休日は家族みんなで楽しく過ごします。

これが必ずしも「すべての家族の正解」にはならない、ということです。

夫婦間でも同じ。
「すべての夫婦においてこの形が正解」というものは存在しません。

「べき」を手放す

私はもともと、「こうあるべき」の思考が強かったのだと思います。
お父さんなんだから、休日は子ども達と遊んであげるべき。
夫なんだから、もっと妻のことを気遣うべき。
家族なんだから、、、

確かに、一般的に「こういうのが理想」とされる家庭像はあると思います。
でも、「そうあるべき」では決してないのです。
そうでなくても、幸せな家庭はいくらでもあると思います。

別居って、悪いこと?

別居している時点で、私たち夫婦は「一般的」「理想的」とされる夫婦の形からは外れているかもしれない。

でも。それは「不正解」ではなく、
私たちなりの「今の最善の形」なのです。

私は「別居」をネガティブには捉えていません。

私も充実しているし、夫も充実していてほしい。
同居中のストレスから解放され、身体の不調もなくなりました。
夫もそうであってほしいです。

ベストな距離感は、人それぞれ違う

今の距離感が、私たち夫婦にとってはちょうどいいのだと思います。
私が思っていた「こうあるべき」の距離感とは異なりますが、
その「こうあるべき」を手放すと、少し心が楽になりました。

そうでなくても良いんだ、と思えるようになりました。
「一般的」を目指さなくてもいいんだ、と思えるようになりました。

他の場面でも同じことが言える

そうです。他の場面にも応用できます。

  • テストで100点を取るべき
  • 母親は家事をためずにこなすべき
  • 部屋はきれいであるべき
  • 夜更かしはやめるべき
  • 学校は通うべき
  • 偏差値の高い大学を目指すべき

こういう「べき」があると、心がどんどん苦しくなりませんか?
「べき」を目指して頑張ってきたあなたも、
少しずつ手放してのんびり暮らしてみませんか?

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